ジャスミナム・オフィシナレ Jasminum officinale

科名:モクセイ科
香り:ミドルノート
抽出部位:花
抽出法:揮発性有機溶剤抽出法
種類:低草
産地の例:アンジェリア、モロッコ、エジプト、イタリア、フランス、インド、コモロ
⋆精油概要⋆
ジャスミンの花びらは夜に最も香りが強くなり、花びらの収穫は夜に行われます。また、ジャスミンの花びらは摘まれた後も数日間は花びらの中精油をつくり続けるので、冷浸法(アンフルラージュ)では精油がなくなるまで、オリーブオイルを浸した木綿布の上に置き、精油を九州させます。こうすることで、精油の収穫量も増え、濃厚な上質の精油が取れるといわれています。
これに対し、溶剤油精油の収穫量が減るばかりでなく、精油の質も冷浸法の精油に劣ると言われます。精油を生産しなくなり、精油の収穫量が減るばかりでなく、精油の質も冷浸法の精油に劣ると言われます。ジャスミンはローズと同様に少しの精油しか含まれないので高価なため、偽物の出回りがちです。しかし、本物なら、たった少しの量で大きな効果を発揮します。ジャスミンはフランスのグラースでも生産されていますが、その量はエジプトやインド、中国に比べるとはるかに少ないです。フランスではエジプトやインドから大量のコンクリートを輸入し、国内で精製してフランス産として売っているといわれます。インドでは人気の高い花で、インドのある王様の笑いがジャスミンの香りとなってあたりに広がるといわれ、気持ちを明るくする抗うつ作用が描写されています。
⋆身体への作用⋆
効果のある身体部分:循環器、生殖器
顕著な身体的作用:強壮、止血、解熱、消炎
適用:分娩促進、尿道炎、日射病、熱中症
ローズと似た働きを持ちます。それは心臓と子宮に対しての作用です。心臓のマイルドな競争になります。ジャスミンは心臓の熱をとり、血を冷やし、身体の熱を取るため、ニッチャ病にかかった時に良いとされます。また、ウイルスや細菌の繁殖を抑え、喉、声枯れに良いです。
ローズと同じように子宮を浄化し、分娩の際に支給の収縮を強め、お産を助けます。母乳の出を良くし、しこりを取ります。前立腺肥大にも良いとされ、尿道炎の焼けるような痛みに良いです。
⋆精神への作用⋆
顕著な精神的作用:鎮静、抗うつ
適用:うつ、寂しさ、マタニティブルー
抗うつ作用があるばかりでなく、心を落ち着かせます。身体的には冷やす働きがあるものの、精神的には心を温めてくれます。
⋆肌への作用⋆
適用:皮膚炎、乾燥肌、敏感肌
熱を持った肌に良く、夏のトリートメントに向いていると言われます。
⋆安全性⋆
分娩促進作用があることから妊娠中は避けた方がいいでしょう。また、毒性は低いが大量に使うと期待する効果と逆の効果が現れと言われます。使用上濃度はボディクリームやオイル、ローション、線香などを含む製品では0.7%が上限濃度で、マウスウォッシュでは上限1.1%、流すタイプのヘアリンスでは上限5%です。
⋆セルフケアでは、こんなふうに使ってみよう!⋆
心の中が乾いて、世の中が灰色に見えてしまった時・・・
心の中が砂漠のように乾いて固く感じた時、ジャスミンのブレンドオイルでトリートメントしてみましょう。6滴くらいの割合でブレンドしてください。
皮膚や身体のほてる時にも良いです。
⋆ブレンド例⋆
ブレンド例 | 症状・適用 | 使用方法 |
+サンダルウッド | 緊張を時ほぐしてセクシーなムードを作る | 芳香器 |
+レモン | 血液を浄化し、免疫力を高める | トリートメント、塗布、芳香浴 |
+ベチバー | 動揺してしまった心を落ち着ちつける 身体のほてりを取る夏のトリートメントに | トリートメント、塗布 |
+フランキンセンス+マンダリン | 産後のケア、気持ちを明るくする | トリートメント、芳香浴 |
⋆東洋⋆
原液の時は陽であり、薄めるにつれ陰に変化すると言われる。心臓の気を静めながら強める。クールまたはウォーム&モイスト
⋆チャクラ⋆
セイクラルチャクラ(第2チャクラ)、クラウンチャクラ(第7チャクラ)
⋆ヒーリングストーン⋆
ルビー。サファイア

Jasmine
$_
Description
A soft, floral scent to calm the body and mind.
Shipping
Directly from the long-established essential oil laboratories in France