ローズマリー

ロスマリナス・オフィシナリス Rosmerinus officinalis

ローズマリー

科名:シソ科
香り:トップノート
抽出部位:葉
抽出法:水蒸気蒸留法
種類:低木
産地の例:フランス、チュニジア、スペイン、ポルトガル、イタリア、モロッコ、アメリカ

精油ヒストリー

産地はアジアとされているが、古代エジプトやギリシャで悪霊ばらいや、若返りのために使われていました。
有名なのはハンガリーの女王が使っていたというハンガリーウォーター、若返りの美顔水。
これにはローズマリーが主成分だったと伝えられています。
また、ローズマリーは記憶を蘇らせる植物としても有名。更に殺菌作用も高いため、フランスでは病気が流行ると病院でローズマリーが焚かれたといいます。
80年代には香水業界でチュニジアのローズマリーが人気を呼んだ。それは人工でない自然の酸化防止剤としてローズマリーが確かな効果を持っているからです。
日本でも今や食品にもローズマリーエキスが酸化防止材として使われています。

身体への作用

効果のある身体部分:循環器、消化器、呼吸器、筋肉、関節
顕著な身体的作用:殺菌、抗ウイルス、消炎、免疫強化、血行促進、血圧上昇作用
適用:筋肉痛、頭痛、リウマチ、関節痛、生理痛、肩こり、冷え性、低血圧、疲労、倦怠感、むくみ、虚弱体質、免疫力低下、眠気、消化機能低下、風邪、鼻づまり、花粉症

ローズマリーは全身への血流を向上させます。特に心臓の働きを強め、脳への血流増加による覚醒作用があり、頭脳明晰にし、頭痛や認知障害を改善する他、低血圧、虚弱体質の子供、疲れを改善するなど、身体に活力を与える強靭作用のある精油です。
肝臓の機能を高めて、胆汁の流れを良くするので脂肪分の高い食物の消化を助けます。
抗リウマチ、筋肉や関節、神経痛などの身体の痛みを和らげ、発汗、利尿作用が身体を浄化し、毒素の排泄を促すので、むくみや肥満にも効果的です。
免疫力強化と殺菌作用により呼吸器系の感染症にかかりにくくし、風邪や気管支炎、喘息の症状を和らげるのに良いので、ラベンダーに並んで薬効の高い精油です。

精神への作用

顕著な精神的作用:覚醒、強壮
適用:無気力、鬱、物忘れ、倦怠、決断力の弱さ、ストレス、精神疲労、眠気

肌への作用

適用:円形脱毛症、不毛、脂性肌、ニキビ

セルフケアでは、こんなふうに使ってみよう!

筋肉のコリに・・・
冷え性で血圧が低く、血行が悪くなっている方に多いのが肩こりです。
ローズマリー4滴、ブラックペッパー1滴、ジュニパー3滴、シンジャー2滴、ラベンダー2滴、オレンジ4滴をベースオイルまたはクリームベース20mlに希釈して幹部に塗り、トリートメントします。
1日4〜5回行うといいでしょう。

眠気を様したい時に・・・
ローズマリー、ペパーミント、ヘンネル、グレープフルーツをそれぞれ同量ブレンドしたものを嗅いだり、芳香器で香らせてください。

ブレンド例

ブレンド例症状・適用使用方法
+ペパーミント+レモングラス神経の疲れ、眠気トリートメント、塗布、芳香浴
+ジュニパー+フェンネル+グレープフルーツむくみ、毒素の排出トリートメント
+ペパーミント+ジュニパー+ジャーマンカモミールリウマチの痛み塗布、アロマバス
+シダーウッド+サイプレス育毛、円形脱毛症頭皮トリートメント、ローション
+ブラックペッパー+タイムスポーツ前のトリートメントトリートメント

東洋

気の流れをスムーズにし、心臓の気を高める。
ウォーム&ドライ

チャクラ

ブラウチャクラ(第6チャクラ)

⋆ヒーリングストーン

スージャライト

Rosemary

$_

Description

A soft, floral scent to calm the body and mind.

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Directly from the long-established essential oil laboratories in France

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